Gigamix DM-SYSTEM2

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 DMシステム2の主要データがゲットできます。

 ZIPアーカイブをダウンロードすると、ディスクイメージファイル(拡張子 *.DSK)が入っていることがあります。フロッピーディスクへ書き出したい場合は各種ディスクイメージメンテナンスツールをご利用ください。

ミニマムインストーラ

 DMシステム2のインストールに必要な最低限のファイルだけが収録されています。


(ミニマムインストール完了の画面とファイル構成)
Download DSK(27KB) 更新
Run DM-SYSTEM2 on WebMSX

開発のヒント

 DMシステム2の組み込みに必要なファイルは AUTOEXEC.BAS、DISKINST.BIN、DS2INST.DAT の3点です。組み込み時は3点以外のファイルは消去していただいて構いません。また、AUTOEXEC.BAS は自身のプログラムへRUNするために書き換えて使用してください。

AUTOEXEC.BAS のカスタマイズ

 版のミニマムインストーラ AUTOEXEC.BAS は以下のようになっています。必要に応じて書き換えて使用してください。

1 'DM-SYSTEM2 - small installer  (C) Gigamix 1996,2022,2023
2 COLOR 15,0,0:SCREEN 0:WIDTH 40:PRINT "DM-SYSTEM2 is installing now...";
3 POKE &HFBB0,1:POKE &HF3B9,PEEK(&HFC4A):POKE &HF3BA,PEEK(&HFC4B)
4 IF PEEK(&H2D)=0 THEN POKE &HFFF7,PEEK(&HFCC1)
5 IF PEEK(&HFCC1)=PEEK(&HF341) THEN PRINT "aborted":PRINT "This program requires over 64kB RAM":END
6 CLEAR 200,&H8800:BLOAD "diskinst.bin",R:_SYSON
7 CLEAR 200,BASE(3):PRINT "done."
8 RUN "autoexec.ds2"
1行目
コメントのみです。消去していただいて構いません。
2行目
インストールの開始を画面で通知しています。消去していただいて構いません。
3行目
①ワークエリア ENSTOP(FBB0h)に1を書いて、ウォームスタートを有効にしています。不要であれば消去していただいて構いません。
②ワークエリア HIMEM(FC4Ah・FC4Bh)の内容を未使用のBASE関数#3(F3B9h・F3BAh)へコピーしています。これは後の処理で使用しますので消去しないでください。
4行目
インストール対象がMSX1の際にワークエリア EXPTBL(FCC1h)の値をFFF7h(MSX1では未使用のメインROMスロットアドレス)へコピーしています。
MSX2以降との互換性維持のために追加した処理ですが、MSX1を動作非対応にする場合はこのタイミングで何らかの警告通知を行ってフリーズ(プログラム実行の停止)処理を行ってください。
5行目
メインRAMの容量が64KB以上か否かの判定をしています。MSX1かつRAM容量64KB未満の機種ではDMシステム2をインストールできません。
RAM容量64KB未満の機種に対してはこのタイミングで何らかの警告通知を行ってフリーズ処理を行ってください。MSX1そのものを動作非対応にする場合のフリーズ処理が既に書かれている場合はこの行は消去していただいて構いません。
6行目
DMシステム2をインストールしています。消去しないでください。
7行目
DMシステム2のインストール完了後にHIMEMをインストール前の状態に戻しています。インス0トール完了の画面通知は不要ですが、CLEAR命令の処理は消去しないでください。
8行目
次のプログラムへ移動しています。この行以降は自由に書き換えていただいて構いません。

DM-SYSTEM2 Utility Disk(DMシステム2 ユーティリティディスク)

 『DMシステム2 テクニカル・ハンドブック』にて付属されていたディスク4枚組です。

内訳

DS2UTL-1 Photo
Download Disk 1 DSK(197KB) 更新
Download Disk 2 DSK(477KB) 更新
Download Disk 3 DSK(651KB) 更新
Download Disk 4 DSK(1440KB)

ユーティリティディスクによる開発のヒント

 DMシステム2の組み込みに必要なファイルは、ディスク1とディスク2に収録されている DISKINST.BAS(AUTOEXEC.BAS にリネ-ムしてください)、DISKINST.BIN、DS2INST.DAT の3点です。上記ミニマムインストーラの構成1ファイルだけ違っていますのでご注意ください。

 リネーム後の AUTOEXEC.BAS のカスタマイズ方法はミニマムインストーラと同じです。

BPE(Byte Pair Encoding)関連アプリ

DM-BPE Encorder(BPE圧縮ツール)

 DMシステム2に対応した、BPE形式の圧縮ファイルを作成します。MSX-DOS版とMS-DOS汎用版のコマンドアプリを梱包しています。ZIPアーカイブはWin32版も梱包しています

MSX-DOS版
ver.0.30…初版公開
MS-DOS汎用版
ver.0.43…バッファサイズにより出力ファイルが壊れるバグを修正
ver.0.42…-aオプションの実装
Win32版
ver.0.43…初版公開(MS-DOS汎用版と同性能)

(64bit版 Windows 10のコマンドプロンプトにてBPE圧縮を実行)
Download ZIP(424KB)

BPEMSX(MSX用BPEエンコーダ&デコーダ, 佐野友則さん制作)

 佐野友則さん 制作のMSX用アプリです。当クラブがリリースしたアプリより高速に動作します

Download ZIP(14KB)

FIXBPE(BPE圧縮データチェック&補正ツール, 佐野友則さん制作)

 過去に当クラブでリリースしていたBPEエンコーダにて不正な圧縮データが出力されるバグが発見されたため、このアプリで圧縮データにそのバグを調べ、補正します。現在配布中のエンコーダではバグが修正されています。

Download ZIP(3KB)

Binary-Table file making kit(バイナリシステム連結&分離ツール)

 DMシステム2に対応した、バイナリシステム(BIS)形式の連結ファイルを作成する“BISLINK”と、連結ファイルを単ファイルへ分離する“BISSEP”のセット。要DMシステム2。サンプルファイル同梱。

Download BISKIT.LZH

その他のファイル

 各種ドライバなどをGithubにて配布しております。

アーカイブファイルの展開方法

 こちらで提供するすべてのファイルは、複数のファイルをまとめて1ファイル化したLZH形式 または ZIP形式の圧縮ファイルとなっております。圧縮ファイルを元に戻すには、展開(解凍)ソフトが必要です。LZH形式の圧縮ファイルを展開するソフトはいくつか存在しますので、インターネットで探してみてください。

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